昨年は、東日本大震災に始まり、大津波、福島原発の放射能漏れなど等、未曾有な被害が発生した。
すでに8ヶ月経過し、復興、復旧の兆しは見えてきているが、まだまだである。
特に眼に見えない「放射能」の問題が大きい。
地震、津波被害は甚大なものの、すでに家も立ち始めるだろう。家は残ったが、放射能汚染で帰宅できないご家族も大勢いると聞く。
我が家でも、千葉県北部に住んでいる息子家族は、ホットスポットがあり、子どもへの影響がわからない為、いまだに嫁の実家に避難している。
こういった眼に見えない被害は、国、政府、東電とも眼中にない。
政府も「消費税増税」議論も結構だが、震災問題の早期解決策を検討して欲しい。野党も打倒民主党だけでなく、今は、震災被害者をどう救済するのかに頭を使って欲しい。
その議論すら拒否などもってのほかである。